バンコクに拠点を置くメイヤーインターナショナル代表取締役リチャード・ケイン氏は、「人生には3つの大きな目標がある。」と話します。老後への資金準備、子供の教育資金準備、マイホーム購入、です。

老後にいくら必要なのか

貴方は毎年、何にいくら使っているかご存知ですか。多くのお客様はこの質問に答えることができません。まず、毎月何にいくら使っているかリストアップしてみてください。そしてそれを12倍すれば1年間、何にいくら使っているかの大体の金額がわかります。もちろん、ある年の冬がとても寒くて暖房費が跳ね上がった、などという例外の年もあるでしょうから、毎年同じ金額にはなりません。しかし、大体の金額を把握するということが重要なのです。リチャード・ケイン氏は、エクセルに、「賃料、借金、生活費、食費、輸送費、娯楽費」のカテゴリーを作り、計算することをオススメします。

どんな老後を過ごしたいのか

貴方はどんな老後を過ごしたいですか。今と同じ水準?それともより良い暮らしがしたいでしょうか、それとも、今より簡素に過ごしたいでしょうか。一日中何もしないで海辺でぼーっと過ごしたい、という人も中にはいらっしゃいますが、ほとんどの方は、今より良い暮らしがしたいとお答えになります。次のパラグラフでは、老後にいくら必要なのか把握するための計算式をご紹介いたします。

リチャード・ケイン氏の計算式

現在、1年間に使う金額×20×年間インフレ率3%

例として、1年に20万ドル使う方は、この計算式によると、US$7,224,445が必要となります。年間5%の成長率が見込めるファンドに投資した場合、利益はUS$361,222となります。20万ドルの20年間分の力はバカにできません。
老後の心配がないこと、つまり、あと何年生きるか、子孫にいくら残すのか考えなくて良いならのが良いに越したことはありません。
不可能に見えるかもしれませんが、目標に向かって貯蓄することは難しいことではありません。そして、早ければ早いほど楽になります。未来を予想することはできません。しかし、将来の理想像を描くことによって、未来に備えることができるのです。我々コンサルタントは、お客様の明るい未来を共に考えるためにサポートいたします。

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メイヤー・インターナショナル
代表取締役 リチャード・ケイン
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